各種検査
問診させていただき、検査室または診察室へご案内します。(検査・急患対応により順番が前後する場合があります)
些細なことでもお聞かせください。
治療方法につきましては患者様とご相談しながら進めてまいります。
患者様の症状をふまえて当院での対応が難しいと判断した場合は、大学病院や地域拠点病院へ適切にご紹介いたします。
<当院でよく行われる一般検査>
〇視力検査
眼鏡やコンタクト等何も付けていない時の視力(裸眼視力)とレンズを前に
おいて測る視力(矯正視力)を測定いたします。
お子様など上下左右のお答えが難しい場合、ひらがなや数字、絵での検査も行います。
普段お使いの眼鏡や老眼鏡をお持ちの方は持参していただくとご自身に合っているのかチェックもできます。
〇眼圧検査
眼の硬さ(内圧)を測ります。
検査の時、眼に弱い風がプシュッと当たるので、少しびっくりされる方もいらっしゃるかもしれませんが痛みはない検査です。
平均の値を取らせていただくために、最低3回ずつ両方の眼の検査をします。
〇屈折検査
眼のかたちを調べる検査です。
赤い気球の絵をぼんやりと見ていただきます。見ている途中で気球がぼやけてみえる場合がありますが、機械がわざとぼやけさせていますので心配はいりません。
〇眼底検査(散瞳検査)
網膜や硝子体を詳しく診察するため瞳孔を目薬で大きくして診察を行います。
目薬が効くのに、15~30分程かかります。瞳孔が大きくなった後、診察があります。
瞳孔が開くと、まぶしく感じたり、ぼやけた見え方になります。瞳孔が元の大きさに戻るのに平均で4~5時間かかります。
〇視野検査
見える範囲を調べる検査です。暗い部屋で片眼を隠し、右眼と左眼を別々に検査します。
片眼が約3~7分かかります。(両眼約6~15分)
少し疲れる検査になりますが、緑内障などの病気を見つけるための大切な検査です。
〇斜視検査
眼の位置がずれていないかを調べる検査です。
両眼を同時に使えているか等の検査も行います。
〇眼底3次元画像解析
物を見るのに1番重要な網膜という眼の奥にある部分の写真を撮らせていただきます。
黄斑部とよばれるところの厚みを調べる検査です。加齢黄斑変性症などが以前に比べて早期発見できるようになりました。
「検査・診察は丁寧に、待ち時間は少なく」を心がけています。